黒酢の基礎知識

黒酢が健康に良いというのはよく聞きますよね。
でも、「何が違うの?」「どんな風に良いの?」と聞かれた時に、「えーと・・・なんだったっけ?」という状態になってしまうのは、よくあること。
なんとなく良さそうだから・・・というのではなく、黒酢のことを良く知ることで、もっと楽しく有効に黒酢を生活の中へ活かすことが出来るようなります。
是非、黒酢の素晴らしさをちゃんと知りたいですね。

まず、黒酢は普通のお酢と何か違うの?という点ですが、素人には見た目に黒いかどうかしかわかりません。
でも本来は、原料も違えば製法も違います。
通称JAS法と言われる「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律」というものがあるのですが、最近この法律によって黒酢の定義がかなり広くなりました。
それまでは古来から作られている伝統の製法のみが黒酢を名乗っていたのですが、今では定義が変わり、穀物が原料のアミノ酸価が高い黒いお酢はみんな黒酢と言っていいことになりました。
でも料理に使うには良いですが、健康目的で毎日そのまま飲んだり、サプリメントとして摂取したりするのであれば、出来るだけ昔ながらの製法を踏襲したものを選んだほうが確実ですよね。

昔ながらの作り方としては、原料は通常のお酢が精米、黒酢は玄米です。
玄米の優れた栄養価は誰もが知っていますよね。
それをツボや瓶などに入れて1年以上かけて自然にじっくり熟成させたものが本来の黒酢です。
通常のお酢は工業生産で、麹菌や酵母菌、酢酸菌などを加えて4ヶ月ほどで作られます。
人工的に時間を早めていない古来からの製法には、その土地の自然環境も影響を与えると言われているのです。